豪雨

燐寸

2010年07月15日 16:19

今年の梅雨も大荒れになり、日本本土各地で大きな被害がでています。 しかし、ここ数年、毎年 大雨による被害がでているような気が・・・

この春も4月中旬に各地で積雪があるなど、それ以外でも異常気象により、季節の天候不順が多く、昔に比べて天候による被害が増えているような気がします。

被害にあわれた方々へのお見舞い申し上げます。

昔は台風による被害は多くあったが、豪雨被害は少なかった。 こういう異常気象も地球温暖化に関係があるのだろう。 そのうちに異常が異常でなく、普通になってしまうかもしれない。

現在、動植物の生態系も変わりつつある。 この異常気象は、人間が利便さを求め続けたあまり、地球環境をも変えてしまったしっぺ返しなのかも・・・

地震の予知は難しいが、大雨はある程度予測できる。 しかし、局地的豪雨(ゲリラ豪雨)は予測が難しいという。

水害などは、ある程度の防災準備があれば多少の被害減少は可能だが、残念ながら現状では、自治体も個人も防災意識は薄いといわざるを得ない。

今回の河川の増水やがけ崩れなどの一部は、昨年と同じ箇所で起こったものも少なくない。 もっとも、自治体は予算などの関係もあるとは思うが・・・

私も水害は3度あったことがあるが、河川氾濫の場合は一気の水かさが増す。 やはり事前の避難が一番の安全対策かもしれない。

怖いのはがけ崩れ。 これは瞬時にくるから、もし起これば逃げようがない。 このがけ崩れも1度経験した。 豪雨で車が渋滞し、止まっていたところにがけ崩れが起き、瞬時に崖下に車ごと押し流された。

これも専門家にいわせれば前兆があるそうだが、なかなか素人には判断がつきにくい。

昔から「地震・雷・火事・オヤジ」というが、今はオヤジはとっくに圏外になってしまって、「地震・雷・大雨・火事」といったほうがいいのかも。


  木曽町・三岳里宮 御嶽神社付近の西野川の濁流
 

  同橋の上流側
 

  同橋の下流側
 
 

しかし、相撲界も大荒れ、政界も大荒れ、いったいこれからの日本はどうなるの?

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